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OYATSU [医食同源]



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「その一口がブタに…」と、ためらう「おやつ」。

だが、健康のためにあえて取ろうという考え方が広がっている。

小腹を満たしておくことで食事のドカ食いを防止。

肥満や血糖値の急上昇を予防するほか、精神安定などの効用にも注目だ。

栄養補給も兼ねた低カロリーの機能性おやつが続々誕生し、

それを“処方”する医師。日本伝統の食習慣「OYATSU」を

世界化しようとの運動も活発化してきた。


・推奨は「ドクターズチョコ」

「チョコレートは個々のリズムに応じて取り、満足することが大切。

イライラを鎮め脳を安定させてくれます。

残業時などに本格的な食事を取ると胃に血液が回り眠くなってしまう。

数粒のチョコの方が頑張れるのではないか」

東京都中野区の内科・皮膚科・心療内科「ネクストクリニック」の医師、

金敬姫(キン・キョンヒ)院長がアドバイスした。

自己免疫力向上のための統合医療を行う自由診療の医院。

オーガニックのせっけんなど「生活周りの無毒な製品」を患者に勧めているが、

最近は間食に「ドクターズチョコレート」を推奨している。

化学肥料不使用カカオ由来のベルギー産高級チョコレートを原料に、

血糖値を上げにくく服薬にも使われる甘味のマルチトールを使って日本で生産されており、

糖尿病患者でも食べられる。「アトピーや自閉症、がんなどさまざまな方を診ているが、

おやつの『喜び』はあらゆる症状に有効。

それには安全性とおいしさを兼ね備えた食品でなくては」

と金院長。近々同医院でも販売を始めるそうだ。

製造販売元のマザーレンカ(東京都港区)によるとドクターズチョコレートは

発売2年で累計100万個出荷を突破。販売場所は全国約1万軒の調剤薬局と医療施設だ。

昨年末には大豆のクランチで食べ応えを高めたチョコレート

「サクッtoCOBARA」(17グラム、432円)を発売。

1袋に、免疫力を高めるシールド乳酸菌を1日摂取目安の5倍に当たる500億個配合し、

全部食べても80キロカロリーに抑えている。


・理にかなった「八つ時」 「頭、ぼーっとしてきたでしょ。おやつにしましょう

早稲田大学研究院・矢澤一良教授(機能性栄養学)が取材中、ヨーグルトをさし出した。

「われわれが広めてる『機能性おやつ』の第1号(ノーベル「海と牧場の恵み」)。

サンマ1匹分のDHA・EPAが入ってるけど全然魚臭くないでしょう」

確かに。気分転換にもなり脳がシャキッとする感じ。

矢澤教授が会長をつとめる「『日本を健康にする!』研究会」は5年前から

「機能性おやつ」の研究・開発を進め、現在、食品メーカーなど100社が参加。

「おやつと一緒に機能も」と、生活習慣病、認知症、ロコモやメタボなどの予防に

有効とされる成分を含むデザートや菓子が商品化され、

「OYATSU」認定マークを付与している。

 「1日の総カロリーを増やさず分食する米国のトレンド

『ヘルシースナッキング』と同じ流れだが、

江戸時計の『八つ時(やつどき)』に間食する、

健康的で理にかなった日本伝統の『OYATSU』を世界に広めたい。

来春、米国ニューヨークの国連本部で講演します」と矢澤教授。

2月20日、早大日本橋キャンパス(東京都中央区)で開かれた

食と健康のシンポジウムでも、試食付きで機能性おやつを紹介。

定員100人に120人が殺到する関心の高さだった。

「おやつをおいしく楽しく食べることで血液循環が促され、

免疫力が高まる」と矢澤教授。苦行を伴う健康法が

ストレスになっては本末転倒。おやつなら続けられるけど、

食べ過ぎは逆効果ですぞ!


【産経ニュース より引用】
http://www.sankei.com/life/news/170304/lif1703040003-n1.html



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